ガラスの原料
ガラスの原料は主に珪砂でそれを溶かす役割をする炭酸ソーダ、溶けたものを固める性質を持つ石灰、主にこの三つを加えて調合したのが、ガラスの原料です。 このガラスの原料を熔解炉の中にある坩堝(るつぼ)に入れ、炉の中が温度が1400度に達すると原料は完全に溶解します。 その後ガラスを巻き取りやすい1200度ぐらいまで冷し 吹き竿に巻き取り、空気を入れながら成形していきます。

吹きガラスの基本となるタル型グラスの製造工程 ・琉球ガラスは主に宙吹き技法で製作します。

吹き竿の先端にどろどろに溶けたガラスを適量巻き取ります。

鉄リンでガラスを冷ましながら形を整えます。

ガラスが軟らかいうちに、吹き竿から息を吹き込んで膨らませます。

ガラスが軟らかいうちに、吹き竿から息を吹き込んで膨らませます。

ポンテをグラスの底になる部分の中心につけます。

吹き竿と、たる型グラスの口とを切り離します。

さめて硬くなっているので、焼戻し窯で柔らかくします。

ハシを使って、口を広げます。

ポンテとグラスの底の部分を切り離します。

切り離したあとを、バーナーで滑らかにします。

出来上がった、たる型グラスを除冷炉の中に入れて、ゆっくり冷まします。

タル型グラスの出来上がりです。
製造の様子











アクセス(駐車場有)
営業時間 | 日曜日休日 |
住所 | 沖縄県石垣市平得178番地 |
TEL | 0980-83-1260 |
空港より車で20分~30分(国道390号線沿い) |